同窓会賞・目黒会賞

卒業生の功績を称える「同窓会賞」、成績優秀な学部卒業生および大学院修了生に授与する「目黒会賞」を設けています。

2024年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い

あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。

電気通信大学同窓会賞とは

電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。

電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。

同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。

*最近の受賞者:
●情報通信研究機構 フェロー 隅田 英一郎 氏
・機械翻訳の分野、特に音声翻訳技術の分野で貢献

同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2024年1月31日(水)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。

<連絡先>目黒会事務局  042-482-3812


2023年同窓会賞

隅田 英一郎 氏、2023年電気通信大学同窓会賞を受賞

同窓会賞の授与式は、2023年4月6日の午前11時10分から、新入学生が集まる入学式及び特待生表彰式の終了後に引き続き行われました。司会の目黒会水戸専務理事から、同窓会賞の趣旨説明や、受賞対象者の隅田氏の業績及び受賞対象として評価できる旨を説明し、目黒会森会長から表彰状を授与しました。そして、同窓会賞を受賞した隅田氏が、後輩になる新入学生に対して、自動翻訳の現状、仕組、使い方など、興味深い講演をして戴きました。

森会長から表彰を受ける隅田氏

講演中の隅田氏

 

 

 

 

 

 

 

同窓会賞の概要

電気通信大学は現在までに多数の卒業生を送り出しています。世界の各方面で活躍している卒業生のうち、科学技術の研究業績ならびに社会貢献が特に顕著な方に、電気通信大学同窓会「一般社団法人目黒会」が「電気通信大学同窓会賞」を授与してその功績を称え、同窓生の方々にも広く認めていただくことにしているものです。1995年からこれまでに35人の方々が受賞されています。

受賞者:隅田 英一郎(すみた えいいちろう) 氏 経歴と業績

(経歴)
1980年 国立電気通信大学電気通信学部電子計算機学科卒業
1982年  国立電気通信大学大学院電子計算機学専攻修士課程修了
1982年 日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所研究員
1992年  株式会社国際電気通信基礎技術研究所研究員
2006年  株式会社国際電気通信基礎技術研究所室長
2007年 独立行政法人情報通信研究機構研究員
2008年 独立行政法人情報通信研究機構グループリーダー
2012年  独立行政法人情報通信研究機構室長
2016年 国立研究開発法人情報通信研究機構フェロー 現在に至る

(業績)
隅田英一郎氏は、卒業以来機械翻訳の分野、特に音声翻訳技術の分野においては第一人者と認められる業績を挙げられてきました。以下に詳細を記します。
1986年に日本が世界に先駆けて開始した音声翻訳の研究にその初期から参画し、大規模多言語データベースを構築し、これに基づく翻訳技術の研究開発を推進されました。
2010年に音声翻訳のスマートフォン向けアプリケーションVoiceTraを公開し900万弱の利用者を得ました。
内閣府の社会還元加速プロジェクト「言語の壁を乗り越える音声コミュニケーション技術の実現」を実施、目標を上回る成果を出し2012年に1年前倒しで成功裏に終了させました。
2017年には自動翻訳システムのさらなる高精度化に向けて様々な分野の翻訳データを集積する翻訳バンクの運用を開始されました。
2018年にはアジア太平洋機械翻訳協会(現 一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会)会長に就任し、以来広く機械翻訳の改良・啓蒙・普及に貢献されています。
2020年からは総務省のグローバルコミュニケーション計画2025を推進し、多言語翻訳技術の高度化と社会実装の更なる進展に向けて活動されています。
このように技術の革新および社会実装の両面から研究者としてのみならず多くのプロジェクト推進のキーパーソンとして現在に至るまで活躍し、音声翻訳技術の発展に極めて重要な貢献をされています。

<取材:広報委員会>

今までの受賞者一覧はこちらから


令和4年度目黒会賞

目黒会賞は各年度の学域卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。

2023年3月24日(金)の卒業式の終了直後に引き続き実施された目黒会賞表彰式において目黒会の森会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。

 

 

 

 

 

目黒会賞受賞者の一人ひとりには卒業式の終了後に創立80周年記念会館3階にて森会長から賞状と記念品が手渡されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受賞者については下記をご覧ください。

令和4年度目黒会賞受賞者一覧
(令和5年3月卒業・修了)
学域卒業生(42名) *五十音順
情報理工学域
◆Ⅰ類
岩井 俊明 加藤 弘也 久保 拓巳
齊藤  百香 高原  竜也 中村 優貴
名執  陸 成田  叡賦 籏野  泰誠
藤松 栞 緑川 裕己 宮原 雅司
山岸  祥大 山田 博瑛
◆Ⅱ類
石田 和貴 泉澤 希美 海老原 心
奥井 滉史 北森 洸人 木村 壮一
佐々木 健 佐藤 泰雅 下山 拓真
新川 馨子 惣角 翔 出口 勇吾
徳永 翼 三輪 健太 吉田 深月
◆Ⅲ類
近 悠成 昆野 愛夕 高橋 啓
夛喜 信之輔 武田 駆 多湖 崇人
冨田 友菜 芳賀 凪斗 日野 圭人
福代 大紀(総代) 本吉 順 山本 魁人
◆先端工学基礎課程(K課程)
眞田 義之  
大学院修了生(33名)  *五十音順
<情報理工学研究科>
◆情報学専攻(J専攻)
小澤  翼 川内 雄登 白石 洋輝
樋口 陽光 日良 僚太 星  彩水
松田 尚也 山田  慧
◆情報・ネットワーク工学専攻(I専攻)
秋場 大暉 内村 颯汰 書川 侑子
北村 香子 篠原 成輝 柴田 拓海
松岡 龍一 山内 啓宏 吉田 幸平
吉竹 隆也
◆機械知能システム学専攻(M専攻)
菅野 亮 柴原 将太朗 清水 敬太
髙梨 拓朗 平井 卓実 山田 望結
渡邉 修也
◆基盤理工学専攻(S専攻)
石田 あずみ 江崎 大也(総代) 佐藤 健太
高野 莉奈 田中 拓帆 當眞 英明
内藤 健 矢島 祥太


2023年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い

あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。

電気通信大学同窓会賞とは

電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。

電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。

同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。

*最近の受賞者:
●東北学院大学 教授 石上 忍 氏
・EMC(環境電磁工学)の分野において長く研究者として活動し、特にEMC国際標準策定に貢献

同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2023年1月31日(火)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。

<連絡先>目黒会事務局  042-482-3812


2022年同窓会賞

石上 忍 氏、2022年電気通信大学同窓会賞を受賞

2022年同窓会賞は1992年大学院 電気通信学研究科 電子工学専攻を修了された石上忍氏が受賞されました。
同窓会賞の授与式は、例年ですと2022年4月6日(水)の入学式の終了後に引き続き同窓会賞の授与式と講演を行う予定ですが、今年も3年続けて新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から入学式の時間短縮のため授与式は中止となりました。
授与式および記念講演は別途行うことといたします。

 

同窓会賞の概要

電気通信大学は現在までに多数の卒業生を送り出しています。世界の各方面で活躍している卒業生のうち、科学技術の研究業績ならびに社会貢献が特に顕著な方に、電気通信大学同窓会「一般社団法人目黒会」が「電気通信大学同窓会賞」を授与してその功績を称え、同窓生の方々にも広く認めていただくことにしているものです。1995年からこれまでに34人の方々が受賞されています。今年は1名の方が受賞されました。

受賞者:石上忍(いしがみ しのぶ)氏 プロフィールと業績

(経歴)
1990年 電気通信大学 電気通信学部 応用電子工学科 卒業
1992年 電気通信大学大学院 電気通信学研究科 電子工学専攻 修了(修士)
1992年 電気通信大学 電気通信学部 電子工学科 助手
1997年 工学博士(電気通信大学)
1999年 郵政省通信総合研究所電磁環境研究室 研究官
2000年 郵政省通信総合研究所電磁環境研究室 主任研究官
2004年 独立行政法人情報通信研究機構EMCグループ 主任研究員
2011年 独立行政法人情報通信研究機構電磁環境研究室 研究マネージャー
2016年 東北学院大学 工学部電子工学科 教授

(業績)
石上忍(いしがみ しのぶ)氏は、卒業以来EMC(環境電磁工学)の分野において長く研究者として活動し、特にEMC国際標準策定、とりわけ基本イミュニティ試験およびエミッション測定方法の分野においては日本のみならず世界の第一人者の一人と認められる業績を挙げられてきました。
業績の詳細としては、EMC国際標準であるIEEE Standard for Calibration of Electromagnetic Field Sensors and Probes (Excluding Antennas) from 9 kHz to 40 GHz, (IEEE Std. 1309:2013)の策定に際し、日本からの国際エキスパートとしてIEEE P1309会議に参加されました。IEC活動推進会議 ACEC分科会 分科会長、電気学会 放電・静電気に起因する電子機器の故障・誤動作防止調査専門委員会 委員長などの要職を務められ、5つの国際規格・勧告の策定に多大な寄与をされています。
これら一連の国際標準策定活動に対し、2013年に権威あるIEC 1906 Awardを受賞されています。
研究者としての成果は、7つの書籍の分担執筆、査読付外国論文が28件、査読付国内論文が19件、更に査読付国際会議論文(外国語)が75件(うち筆頭が30件)、口頭発表が166件であり、正に世界一線の研究者であります。
さらに2020年に科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞およびIEEE EMC Society, Technical Achievement Award(同年の同賞受賞者は4名)といういずれも権威ある賞を受賞されたことで、同氏のEMC分野における研究者および国際標準化策定貢献者としての長年の業績が国内外で極めて高く評価されています。

<取材:広報委員会>

今までの受賞者一覧はこちらから


令和3年度目黒会賞

目黒会賞は各年度の学域卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2022年3月24日(木)に実施された卒業式において目黒会の大家会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。

目黒会賞受賞者の一人ひとりには卒業式の終了後に創立80周年記念会館3階にて大家会長から賞状と記念品が手渡されました。

受賞者については下記をご覧ください。

令和3年度目黒会賞受賞者一覧
(令和4年3月卒業・修了)
学域卒業生(42名) *五十音順
情報理工学域
◆Ⅰ
赤塚 哲丸 息 優奈 大塚 貴斗
小林 恵大 白石 幸寛 鈴木 順仁
住谷 祐太 田中 天翔 豊島 健太郎
難波田 一輝 羽田 理恵 浜崎 拓海
山田 泰輝 渡邊 瑞生
◆Ⅱ
浅見 徳哉 石河 優樹 上田 康平
斎藤 雄太 佐久田 朝陽 鈴木 克禎
須山 舜太 宗 千楽 田中 樹
棚木 拓海 塚原 麻輝 辻本 立樹 (総代)
土井 康平 波多江 健介 渡部 蓮
◆Ⅲ
安喰 康太 上杉 莉加 大鷹 有亮
笠原 伸容 川崎 春菜 桐山 和之
櫻井 萌 竹内 楓 中川 竜輔
林 誠也 牧野 哲直 矢口 理香子
先端工学基礎課程(K課程)
田邉 純佳
 
大学院修了生(32名)  *五十音順
<情報理工学研究科>
情報学専攻(J専攻)
足立 賢人 江原 知志 河野 航大
木内 舜司 源田 悟史 徳永 秀一
成冨 志優
情報・ネットワーク工学専攻(I専攻)
浅井 啓太郎 安藤 研吾 安藤 健
上田 有由夢 岡崎 彰良 五反田 聖矢
塩田 雅弘 瀬川 洋介 長谷川 勝彦
宮本 直
機械知能システム学専攻(M専攻)
齋藤 僚介 重田 航平 ZHOU JIAYI
新 昂也 永井 敏輝 新澤 智也 (総代)
矢ケ崎 詞穂
基盤理工学専攻(S専攻)
大島 拡輝 小栗 直己 木村 友彰
瀬賀 直功 林 希久也 平尾 佳那絵
森藤 環 山口 慶来

 


2022年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い

あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。

電気通信大学同窓会賞とは

電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。

電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。

同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。

*最近の受賞者:
●会津大学理事長兼学長 宮崎 敏明 氏
・メンテナンスフリーな自己組織化センサネットワークの実装などで貢献

同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2022年1月31日(月)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。

<連絡先>目黒会事務局  042-482-3812


2021年同窓会賞

2021年同窓会賞は1983年大学院 電気通信学研究科 応用電子工学専攻を修了された宮崎敏明氏が受賞されました。
例年ですと2021年4月6日(火)の入学式の終了後に引き続き同窓会賞の授与式と講演を行う予定ですが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から入学式の時間短縮のため授与式は中止となりました。

今回の受賞者の詳細(過去の受賞者も含む)についてはウェブマガジン表彰のページへ(こちら)

今までの受賞者一覧はこちらから


令和2年度目黒会賞

目黒会賞は各年度の学域・学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2021年3月25日(木)に実施された卒業式において目黒会の大家会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。

受賞者については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。

過去の受賞者はこちらから


2021年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い

あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。

電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。

電気通信大学学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。

同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。

*最近の受賞者:
●埼玉医科大学 名誉教授 馬場 一憲 氏
・産婦人科領域における超音波診断の研究・普及・教育で貢献
●浜松ホトニクス株式会社 中央研究所 産業開発研究センター長 川嶋 利幸 氏
・半導体レーザー励起固体レーザーの高出力化の研究開発で貢献

同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしいOB・OGをご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。

締切は2021年1月29日(金)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。

<連絡先>目黒会事務局  042-482-3812