2025年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式終了後、目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
●情報通信研究機構 フェロー 隅田 英一郎 氏
・機械翻訳の分野、特に音声翻訳技術の分野で貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2025年1月31日(金)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2024年同窓会賞
井口 聖 氏、2024年電気通信大学同窓会賞を受賞
同窓会賞の授与式は、2024年4月4日の午前11時10分から、入学式及び特待生表彰式の終了後に引き続き行われました。司会の目黒会水戸専務理事から、同窓会賞の趣旨説明や、受賞対象者の井口氏の業績及び受賞対象として評価できる旨を説明し、目黒会森会長から表彰状・祝金を授与しました。そして、同窓会賞を受賞した井口氏が、新入学生に対して、アルマ望遠鏡の開発、銀河形成・進化の研究、アルテミス計画など、興味深い講演をして戴きました。
同窓会賞の概要
電気通信大学は現在までに多数の卒業生を送り出しています。世界の各方面で活躍している卒業生のうち、科学技術の研究業績ならびに社会貢献が特に顕著な方に、電気通信大学同窓会「一般社団法人目黒会」が「電気通信大学同窓会賞」を授与してその功績を称え、同窓生の方々にも広く認めていただくことにしているものです。1995年からこれまでに36人の方々が受賞されています。
受賞者:井口 聖(いぐち さとる) 氏 経歴と業績
(経歴)
1995年 国立電気通信大学電気通信学部電子工学科卒業
2000年 国立電気通信大学大学院電気通信学研究科博士後期課程電子工学専攻修了
2000年 国立天文台中核的研究機関研究員
2001年 国立天文台助手
2003年 総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻担当
2007年 自然科学研究機構国立天文台准教授及び総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻担当准教授
2010年 自然科学研究機構国立天文台電波研究部主任
2012年 自然科学研究機構国立天文台教授及び総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻担当教授
2018年 自然科学研究機構国立天文台副台長
2023年 自然科学研究機構国立天文台アルマプロジェクト長 現在に至る
(業績)
井口聖氏は、電気通信大学 学部卒業・博士前期課程修了・博士後期課程修了(2000年3月)の後、国立天文台助手として2001年に国立天文台のアルマ望遠鏡計画に携わり、2年目に日本のエンジニア部門のリーダーになり、2008年には国立天文台准教授として東アジアを代表するプロジェクトマネージャーに就任されました。
アルマ望遠鏡計画は、東アジア、北米、欧州の共同プロジェクトで、南米チリの標高5000mの高原に巨大な電波望遠鏡を建設し、惑星の誕生の現場までを観測するものでありますが、井口氏は2008年からアルマ望遠鏡計画のプロジェクトマネージャーとして、アルマ望遠鏡の建設の完遂、2011年からの運用開始と定常運用への移行、2020年代に向けた拡張計画の立案と基礎技術開発の先導、運用期における日米欧三者アルマ協定書の締結など国際交渉を行ってきました。現在、アルマ望遠鏡は惑星誕生の現場や遠方宇宙の観測で成果を挙げ、そこで培われた技術が量子コンピュータなど様々な領域に応用が期待されるなど、井口氏の功績は多大なものがあります。
また、国内では総合科学技術・イノベーション会議や文部科学省での各種審議会議の対応など、望遠鏡開発の分野で国内外において活躍してきました。
国立天文台副台長を経て、現在は国立天文台教授および総合研究大学院大学担当教授として、国立天文台アルマプロジェクトにて銀河の構造形成に関する観測的研究を進めるとともに、ブラックホール質量測定及びバイナリーブラックホールの研究に力を注ぎ、さらに次世代望遠鏡の研究を行っています。
井口氏は、ORCID掲載論文が94件という世界一線級の天文学の研究者であります。
<取材:広報委員会>
令和5年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学域卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2024年3月25日(月)の卒業式の終了直後に引き続き実施された目黒会賞表彰式において目黒会の森会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。
目黒会賞受賞者の一人ひとりには卒業式の終了後に創立80周年記念会館3階にて森会長から賞状と記念品が手渡されました。
受賞者については下記をご覧ください。
令和5年度目黒会賞受賞者一覧 (令和6年3月卒業・修了) |
|||
学域卒業生(39名) *五十音順 | |||
<情報理工学域> | |||
◆Ⅰ類 | |||
淺井 二千夏 | 石川 峻弥 | 稲村 健太郎 | |
岡田 拓馬 | 後藤 照佳 | 佐野 遵平(総代) | |
三納 侑樹 | 椙山 誠也 | 高河 聖傑 | |
土取 嵩 | 中溝 雄斗 | 藤田 翔英 | |
渡邉 英一郎 | |||
◆Ⅱ類 | |||
池田 悠太 | 入江 佑理花 | 笠置 陸 | |
木下 雅貴 | 久米 佑弥 | 佐藤 洸太 | |
須長 淳也 | 曽我 祐太 | 高木 志門 | |
高橋 直之 | 沼澤 睦 | 松村 一冴 | |
眞弓 奈菜子 | 宮林 陸 | 森山 陽介 | |
◆Ⅲ類 | |||
稲葉 大陸 | 上田 朔也 | 海野 弘貴 | |
菊地 雄亮 | 小松野 蒼 | Jha Ansh | |
長澤 一輝 | 中村 太一 | 松本 凜之介 | |
三井 允嵩 | |||
◆先端工学基礎課程(K課程) | |||
太田 一輝 | |||
大学院修了生(34名) *五十音順 | |||
<情報理工学研究科> | |||
◆情報学専攻(J専攻) | |||
安藤 将平 | WANG YINGCHENG | 奥村 成 | |
斎藤 和人 | 嶋野 裕一郎 | 中倉 悠汰 | |
庭野 尊 | 村井 伸一郎(総代) | ||
◆情報・ネットワーク工学専攻(I専攻) | |||
上田 康平 | 後藤 翼 | 小林 恵大 | |
鈴木 克禎 | 友田 涼太 | 坂内 信允 | |
丸山 太一 | 宮下 朋也 | 山本 敦也 | |
横田 明卓 | |||
◆機械知能システム学専攻(M専攻) | |||
安喰 康太 | 石川 智大 | 河﨑 浩大 | |
小谷 真穂 | 小林 英里奈 | 髙梨 晴己 | |
藤本 拓磨 | 宮本 壮太 | ||
◆基盤理工学専攻(S専攻) | |||
上村 直輝 | 大倉 悠暉 | 大鷹 有亮 | |
中川 竜輔 | 橋本 彩香 | 平山 貴之 | |
村上 礼也 | 森野 春樹 |
2024年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
●情報通信研究機構 フェロー 隅田 英一郎 氏
・機械翻訳の分野、特に音声翻訳技術の分野で貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2024年1月31日(水)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2023年同窓会賞
隅田 英一郎 氏、2023年電気通信大学同窓会賞を受賞
同窓会賞の授与式は、2023年4月6日の午前11時10分から、新入学生が集まる入学式及び特待生表彰式の終了後に引き続き行われました。司会の目黒会水戸専務理事から、同窓会賞の趣旨説明や、受賞対象者の隅田氏の業績及び受賞対象として評価できる旨を説明し、目黒会森会長から表彰状を授与しました。そして、同窓会賞を受賞した隅田氏が、後輩になる新入学生に対して、自動翻訳の現状、仕組、使い方など、興味深い講演をして戴きました。
同窓会賞の概要
電気通信大学は現在までに多数の卒業生を送り出しています。世界の各方面で活躍している卒業生のうち、科学技術の研究業績ならびに社会貢献が特に顕著な方に、電気通信大学同窓会「一般社団法人目黒会」が「電気通信大学同窓会賞」を授与してその功績を称え、同窓生の方々にも広く認めていただくことにしているものです。1995年からこれまでに35人の方々が受賞されています。
受賞者:隅田 英一郎(すみた えいいちろう) 氏 経歴と業績
(経歴)
1980年 国立電気通信大学電気通信学部電子計算機学科卒業
1982年 国立電気通信大学大学院電子計算機学専攻修士課程修了
1982年 日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所研究員
1992年 株式会社国際電気通信基礎技術研究所研究員
2006年 株式会社国際電気通信基礎技術研究所室長
2007年 独立行政法人情報通信研究機構研究員
2008年 独立行政法人情報通信研究機構グループリーダー
2012年 独立行政法人情報通信研究機構室長
2016年 国立研究開発法人情報通信研究機構フェロー 現在に至る
(業績)
隅田英一郎氏は、卒業以来機械翻訳の分野、特に音声翻訳技術の分野においては第一人者と認められる業績を挙げられてきました。以下に詳細を記します。
1986年に日本が世界に先駆けて開始した音声翻訳の研究にその初期から参画し、大規模多言語データベースを構築し、これに基づく翻訳技術の研究開発を推進されました。
2010年に音声翻訳のスマートフォン向けアプリケーションVoiceTraを公開し900万弱の利用者を得ました。
内閣府の社会還元加速プロジェクト「言語の壁を乗り越える音声コミュニケーション技術の実現」を実施、目標を上回る成果を出し2012年に1年前倒しで成功裏に終了させました。
2017年には自動翻訳システムのさらなる高精度化に向けて様々な分野の翻訳データを集積する翻訳バンクの運用を開始されました。
2018年にはアジア太平洋機械翻訳協会(現 一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会)会長に就任し、以来広く機械翻訳の改良・啓蒙・普及に貢献されています。
2020年からは総務省のグローバルコミュニケーション計画2025を推進し、多言語翻訳技術の高度化と社会実装の更なる進展に向けて活動されています。
このように技術の革新および社会実装の両面から研究者としてのみならず多くのプロジェクト推進のキーパーソンとして現在に至るまで活躍し、音声翻訳技術の発展に極めて重要な貢献をされています。
<取材:広報委員会>
令和4年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学域卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2023年3月24日(金)の卒業式の終了直後に引き続き実施された目黒会賞表彰式において目黒会の森会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。
目黒会賞受賞者の一人ひとりには卒業式の終了後に創立80周年記念会館3階にて森会長から賞状と記念品が手渡されました。
受賞者については下記をご覧ください。
令和4年度目黒会賞受賞者一覧 (令和5年3月卒業・修了) |
|||
学域卒業生(42名) *五十音順 | |||
<情報理工学域> | |||
◆Ⅰ類 | |||
岩井 俊明 | 加藤 弘也 | 久保 拓巳 | |
齊藤 百香 | 高原 竜也 | 中村 優貴 | |
名執 陸 | 成田 叡賦 | 籏野 泰誠 | |
藤松 栞 | 緑川 裕己 | 宮原 雅司 | |
山岸 祥大 | 山田 博瑛 | ||
◆Ⅱ類 | |||
石田 和貴 | 泉澤 希美 | 海老原 心 | |
奥井 滉史 | 北森 洸人 | 木村 壮一 | |
佐々木 健 | 佐藤 泰雅 | 下山 拓真 | |
新川 馨子 | 惣角 翔 | 出口 勇吾 | |
徳永 翼 | 三輪 健太 | 吉田 深月 | |
◆Ⅲ類 | |||
近 悠成 | 昆野 愛夕 | 高橋 啓 | |
夛喜 信之輔 | 武田 駆 | 多湖 崇人 | |
冨田 友菜 | 芳賀 凪斗 | 日野 圭人 | |
福代 大紀(総代) | 本吉 順 | 山本 魁人 | |
◆先端工学基礎課程(K課程) | |||
眞田 義之 | |||
大学院修了生(33名) *五十音順 | |||
<情報理工学研究科> | |||
◆情報学専攻(J専攻) | |||
小澤 翼 | 川内 雄登 | 白石 洋輝 | |
樋口 陽光 | 日良 僚太 | 星 彩水 | |
松田 尚也 | 山田 慧 | ||
◆情報・ネットワーク工学専攻(I専攻) | |||
秋場 大暉 | 内村 颯汰 | 書川 侑子 | |
北村 香子 | 篠原 成輝 | 柴田 拓海 | |
松岡 龍一 | 山内 啓宏 | 吉田 幸平 | |
吉竹 隆也 | |||
◆機械知能システム学専攻(M専攻) | |||
菅野 亮 | 柴原 将太朗 | 清水 敬太 | |
髙梨 拓朗 | 平井 卓実 | 山田 望結 | |
渡邉 修也 | |||
◆基盤理工学専攻(S専攻) | |||
石田 あずみ | 江崎 大也(総代) | 佐藤 健太 | |
高野 莉奈 | 田中 拓帆 | 當眞 英明 | |
内藤 健 | 矢島 祥太 |
2023年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
●東北学院大学 教授 石上 忍 氏
・EMC(環境電磁工学)の分野において長く研究者として活動し、特にEMC国際標準策定に貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2023年1月31日(火)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2022年同窓会賞
石上 忍 氏、2022年電気通信大学同窓会賞を受賞
2022年同窓会賞は1992年大学院 電気通信学研究科 電子工学専攻を修了された石上忍氏が受賞されました。
同窓会賞の授与式は、例年ですと2022年4月6日(水)の入学式の終了後に引き続き同窓会賞の授与式と講演を行う予定ですが、今年も3年続けて新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から入学式の時間短縮のため授与式は中止となりました。
授与式および記念講演は別途行うことといたします。
同窓会賞の概要
電気通信大学は現在までに多数の卒業生を送り出しています。世界の各方面で活躍している卒業生のうち、科学技術の研究業績ならびに社会貢献が特に顕著な方に、電気通信大学同窓会「一般社団法人目黒会」が「電気通信大学同窓会賞」を授与してその功績を称え、同窓生の方々にも広く認めていただくことにしているものです。1995年からこれまでに34人の方々が受賞されています。今年は1名の方が受賞されました。
受賞者:石上忍(いしがみ しのぶ)氏 プロフィールと業績
(経歴)
1990年 電気通信大学 電気通信学部 応用電子工学科 卒業
1992年 電気通信大学大学院 電気通信学研究科 電子工学専攻 修了(修士)
1992年 電気通信大学 電気通信学部 電子工学科 助手
1997年 工学博士(電気通信大学)
1999年 郵政省通信総合研究所電磁環境研究室 研究官
2000年 郵政省通信総合研究所電磁環境研究室 主任研究官
2004年 独立行政法人情報通信研究機構EMCグループ 主任研究員
2011年 独立行政法人情報通信研究機構電磁環境研究室 研究マネージャー
2016年 東北学院大学 工学部電子工学科 教授
(業績)
石上忍(いしがみ しのぶ)氏は、卒業以来EMC(環境電磁工学)の分野において長く研究者として活動し、特にEMC国際標準策定、とりわけ基本イミュニティ試験およびエミッション測定方法の分野においては日本のみならず世界の第一人者の一人と認められる業績を挙げられてきました。
業績の詳細としては、EMC国際標準であるIEEE Standard for Calibration of Electromagnetic Field Sensors and Probes (Excluding Antennas) from 9 kHz to 40 GHz, (IEEE Std. 1309:2013)の策定に際し、日本からの国際エキスパートとしてIEEE P1309会議に参加されました。IEC活動推進会議 ACEC分科会 分科会長、電気学会 放電・静電気に起因する電子機器の故障・誤動作防止調査専門委員会 委員長などの要職を務められ、5つの国際規格・勧告の策定に多大な寄与をされています。
これら一連の国際標準策定活動に対し、2013年に権威あるIEC 1906 Awardを受賞されています。
研究者としての成果は、7つの書籍の分担執筆、査読付外国論文が28件、査読付国内論文が19件、更に査読付国際会議論文(外国語)が75件(うち筆頭が30件)、口頭発表が166件であり、正に世界一線の研究者であります。
さらに2020年に科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞およびIEEE EMC Society, Technical Achievement Award(同年の同賞受賞者は4名)といういずれも権威ある賞を受賞されたことで、同氏のEMC分野における研究者および国際標準化策定貢献者としての長年の業績が国内外で極めて高く評価されています。
<取材:広報委員会>
令和3年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学域卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2022年3月24日(木)に実施された卒業式において目黒会の大家会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。
目黒会賞受賞者の一人ひとりには卒業式の終了後に創立80周年記念会館3階にて大家会長から賞状と記念品が手渡されました。
受賞者については下記をご覧ください。
令和3年度目黒会賞受賞者一覧 (令和4年3月卒業・修了) |
||
学域卒業生(42名) *五十音順 | ||
<情報理工学域> | ||
◆Ⅰ類 | ||
赤塚 哲丸 | 息 優奈 | 大塚 貴斗 |
小林 恵大 | 白石 幸寛 | 鈴木 順仁 |
住谷 祐太 | 田中 天翔 | 豊島 健太郎 |
難波田 一輝 | 羽田 理恵 | 浜崎 拓海 |
山田 泰輝 | 渡邊 瑞生 | |
◆Ⅱ類 | ||
浅見 徳哉 | 石河 優樹 | 上田 康平 |
斎藤 雄太 | 佐久田 朝陽 | 鈴木 克禎 |
須山 舜太 | 宗 千楽 | 田中 樹 |
棚木 拓海 | 塚原 麻輝 | 辻本 立樹 (総代) |
土井 康平 | 波多江 健介 | 渡部 蓮 |
◆Ⅲ類 | ||
安喰 康太 | 上杉 莉加 | 大鷹 有亮 |
笠原 伸容 | 川崎 春菜 | 桐山 和之 |
櫻井 萌 | 竹内 楓 | 中川 竜輔 |
林 誠也 | 牧野 哲直 | 矢口 理香子 |
◆先端工学基礎課程(K課程) | ||
田邉 純佳 | ||
大学院修了生(32名) *五十音順 | ||
<情報理工学研究科> | ||
◆情報学専攻(J専攻) | ||
足立 賢人 | 江原 知志 | 河野 航大 |
木内 舜司 | 源田 悟史 | 徳永 秀一 |
成冨 志優 | ||
◆情報・ネットワーク工学専攻(I専攻) | ||
浅井 啓太郎 | 安藤 研吾 | 安藤 健 |
上田 有由夢 | 岡崎 彰良 | 五反田 聖矢 |
塩田 雅弘 | 瀬川 洋介 | 長谷川 勝彦 |
宮本 直 | ||
◆機械知能システム学専攻(M専攻) | ||
齋藤 僚介 | 重田 航平 | ZHOU JIAYI |
新 昂也 | 永井 敏輝 | 新澤 智也 (総代) |
矢ケ崎 詞穂 | ||
◆基盤理工学専攻(S専攻) | ||
大島 拡輝 | 小栗 直己 | 木村 友彰 |
瀬賀 直功 | 林 希久也 | 平尾 佳那絵 |
森藤 環 | 山口 慶来 |
2022年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
●会津大学理事長兼学長 宮崎 敏明 氏
・メンテナンスフリーな自己組織化センサネットワークの実装などで貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしい卒業生をご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2022年1月31日(月)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2021年同窓会賞
2021年同窓会賞は1983年大学院 電気通信学研究科 応用電子工学専攻を修了された宮崎敏明氏が受賞されました。
例年ですと2021年4月6日(火)の入学式の終了後に引き続き同窓会賞の授与式と講演を行う予定ですが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から入学式の時間短縮のため授与式は中止となりました。
今回の受賞者の詳細(過去の受賞者も含む)についてはウェブマガジン表彰のページへ(こちら)
令和2年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学域・学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
2021年3月25日(木)に実施された卒業式において目黒会の大家会長から目黒会賞の総代に賞状が手渡されました。
受賞者については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
2021年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を記載します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
●埼玉医科大学 名誉教授 馬場 一憲 氏
・産婦人科領域における超音波診断の研究・普及・教育で貢献
●浜松ホトニクス株式会社 中央研究所 産業開発研究センター長 川嶋 利幸 氏
・半導体レーザー励起固体レーザーの高出力化の研究開発で貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしいOB・OGをご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2021年1月29日(金)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2020年同窓会賞
2020年同窓会賞は1975年電子工学科を卒業された馬場 一憲氏と、1985年物理工学科を卒業された川嶋 利幸氏の2名が受賞されました。
本来ならば2020年4月6日(月)の入学式の終了後に引き続き同窓会賞の授与式と講演を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
なお、2021年2月20日(土)に約70名が参加して2020年同窓会賞受賞者特別講演をオンライン開催しました。
過去の受賞者の詳細についてはウェブマガジン表彰のページへ(こちら)
令和元年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学域・学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
詳細については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
2020年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を示します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
・ 東北大学大学院 教授 小嶋 秀樹 氏 〇ヒューマン・ロボット・インタラクションの研究で貢献
・ 千葉大学大学院 教授 黒岩 眞吾 氏 〇音声認識システムの実用化で貢献
・ 公立はこだて未来大学 教授 美馬 のゆり 氏 〇函館の特徴ある大学誕生に貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしいOB・OGをご推薦下さい。なお、推薦者は目黒会正会員に限ります。
締切は2020年1月31日(金)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
https://megurokai.jp/home2/wp-content/uploads/2019/11/suisenform.xls
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2019年同窓会賞
平成31年4月4日(木)に挙行された電気通信大学入学式の終了後に引き続き行われた同窓会賞の授与式において1974年応用電子工学科を卒業された宮保 憲治氏と、1985年電波通信学科を卒業された羽石 秀昭氏の2名が2019年同窓会賞を受賞されました。
過去の受賞者の表彰式と講演会はウェブマガジン表彰のページへ(こちら)
平成30年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
詳細については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
2019年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を示します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
・ 東北大学大学院 教授 小嶋 秀樹 氏 〇ヒューマン・ロボット・インタラクションの研究等で貢献
・ シャープ社友会 会長 御手洗 顕 氏 〇情報通信機器分野での商品開発で貢献
・ 中国科学院微電子研究所 主任教授 陳 傑 氏 〇信号処理技術の研究開発で貢献
・ 公立はこだて未来大学 教授 美馬 のゆり 氏 〇函館の特徴ある大学誕生に貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしいOB・OGをご推薦下さい。なお、推薦者は正会員に限ります。
締切は平成31年1月31日(木)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
https://megurokai.jp/home2/wp-content/uploads/2018/11/suisenform.xls
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
2018年同窓会賞
平成30年4月5日(木)に挙行された電気通信大学入学式の終了後に引き続き行われた同窓会賞の授与式において1994年情報工学専攻博士後期課程を修了された小嶋 秀樹氏が、2018年同窓会賞を受賞されました。
過去の受賞者の表彰式と講演会はウェブマガジン表彰のページへ(こちら)
平成29年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
詳細については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
2018年電通大同窓会賞候補者推薦のお願い
あなたの友人、知人の電通大卒業生で是非この人に電気通信大学同窓会賞を贈りたいという方はいらっしゃいませんか?
現在、同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しております。以下に募集内容の詳細を示します。
電気通信大学同窓会賞とは
電通大の卒業生で、
・科学技術の発展に顕著な業績を挙げた人
・社会の各方面で活躍し顕著な業績を挙げた人
を表彰します。
電気通信大学学長が定めた電気通信大学同窓会賞選考委員会にて、選考基準に基づき候補者を選考し、目黒会が最終決定を行います。
同窓会賞受賞者は、4月に行われる電通大情報理工学域の入学式において目黒会会長から表彰され、新入生に対して業績紹介の講演を行います。
*最近の受賞者:
・ 千葉大学 副理事・教授 黒岩 眞吾 氏 〇音声認識システムの実用化等で貢献
・ シャープ社友会 会長 御手洗 顕 氏 〇情報通信機器分野での商品開発で貢献
・ 中国科学院微電子研究所 主任教授 陳 傑 氏 〇信号処理技術の研究開発で貢献
・ 公立はこだて未来大学 教授 美馬 のゆり 氏 〇函館の特徴ある大学誕生に貢献
同窓会賞候補者(他薦のみ)を募集しています。
是非、受賞にふさわしいOB/OGをご推薦下さい。なお、推薦者は正会員に限ります。
締切は平成30年1月31日(水)です。
推薦書を下記のサイトからダウンロードし、目黒会事務局までメール添付にてご連絡下さい。
http://www.megurokai.jp/jimukyoku/docs/suisenform.xls
<連絡先>目黒会事務局 042-482-3812
平成28年度目黒会賞
目黒会賞は各年度の学部卒業生および大学院修了生の内、成績優秀な者として、学内選考委員会によって選考され、電気通信大学長から推薦された方々に、一般社団法人目黒会が表彰するものです。
詳細については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
2017年同窓会賞
平成29年4月6日(木)に挙行された電気通信大学入学式の終了後に引き続き行われた同窓会賞の授与式において1988年通信工学専攻博士前期課程を修了された黒岩 眞吾氏が、2017年同窓会賞を受賞されました。
詳細については「目黒会ウェブマガジン」のこちらを参照ください。
過去の受賞者の表彰式と講演会はウェブマガジン表彰のページへ(こちら)