名称の由来
電気通信大学の前身である「無線電信講習所」が1918年に麻布飯倉町に創設され、2年後の1920年に目黒に移転したが、それ以来、大学に改組されて現在の調布市に移転されるまでの37年間の長い間を「目黒」で過ごして来た。その歴史的な経緯を踏まえて電気通信大学の同窓会も「目黒会」と名付けられ今日に至っている。
沿革
1918
大正7年12月8日
社団法人電信協会「無線電信講習所」(電気通信大学の前身)が東京市麻布区飯倉町に創設。
1920
大正9年12月15日
無線電信講習所が麻布区飯倉町から東京府荏原郡目黒村に移転。
1922
大正11年9月11日
在京同窓生有志が親睦会「無線同窓会」を設立。
1939
昭和14年12月3日
公認の「目黒無線同窓会」を設立。
1942
昭和17年7月13日
無線電信講習所が電信協会から逓信省直轄に移管されたのに伴い、無線同窓会を「社団法人無線同窓会」と改称。
1946
昭和21年8月1日
無線電信講習所が逓信省から文部省に移管。
1949
昭和24年6月1日
電気通信大学開学。(翌年、無線電信講習所を閉鎖)
1955
昭和30年4月9日
同窓会を「社団法人目黒会」と改称。
1957
昭和32年12月15日
全学調布校舎に移転完了。目黒校舎廃止。
1967
昭和42年11月20日
「第1回海上通信懇談会」を開催。
1984
昭和59年8月25日
目黒会報を発行。
1993
平成5年3月23日
第1回「目黒会賞」の表彰が行わる。(受賞者22名)
1995
平成7年4月7日
科学技術の研究業績が特に顕著な電通大卒業生に第1回「同窓会賞」を授与。
平成7年8月24日
「海上通信研究会(海上通信懇談会から改称)」を「移動体通信研究会」に名称変更し開催。
1996
平成8年5月7日
学生に対する就職支援活動の一環として「企業研究」誌を発刊。
1999
平成11年4月20日
目黒会報「CHOFUNetwork」を発行。
2000
平成12年10月13日
「電気通信大学創立80周年記念会館」完成。
2002
平成14年7月13日
同窓会が社団法人となって、60周年を迎える。
2003
平成15年9月26日
初の海外支部として、タイ支部発足。
2012
平成24年7月13日
同窓会が社団法人となって、70周年を迎える。5月21日(月)の第69回定時総会開催後に記念祝賀会を開催。
2013
平成25年4月1日
東京都より認可を得て一般社団法人へ移行。
平成25年7月14日
第1回ホームカミングデー共催。
平成25年9月26日
「移動体通信研究会」を「スマートテクノロジー・フォーラム(STF)」に改称して開催。
2018
平成30年12月8日
電気通信大学創設100周年を迎える。「電気通信大学100周年記念祝賀会」において大学に校旗を贈呈。
2022
令和4年7月13日
同窓会が社団法人となって80周年を迎える。