「第9回電気通信大学ホームカミングデー」開催報告

卒業生に大学の今を見ていただくとともに、卒業生と大学のつながりを深めることを目的として開催されるホームカミングデー。今年は9回目のホームカミングデーとなり2022年11月19日(土)に3年ぶりの対面開催となりました。全体会には約70名の参加をいただき、学長講演、同窓会賞受賞記念講演、学術講演などを楽しんでいただきました。

全体会は電通大同窓生でもある水戸電通大准教授の司会により13時20分から開始され、最初に主催者挨拶とあわせて田野電通大学長から講演をいただきました。

田野学長からは大学の研究・教育の概要として研究と教育のレベルや、大学の特徴と強みなどの紹介があり、UECビジョンなどのお話をいただきました。

 

 

 

次に共催者挨拶として同窓会を代表して森目黒会長からは自己紹介のあと、会長就任にあたっての抱負と思いを話されたあと、同窓会ラウンジの紹介がありました。

 

 

 

次に2022年同窓会賞受賞者である東北学院大学教授の石上氏に対して森会長より同窓会賞の授賞式が行われました。

 

 

 

続けて石上氏からEMC研究とEMC測定の国際標準化と題して記念講演をいただきました。自己紹介のあと、標準化の世界に入ったきっかけや情報通信研究機構、東北学院大学での研究内容や標準化に関係する研究を紹介いただきました。

 

 

 

休憩を挟んで電通大副学長の坂本先生から「リアルとバーチャルを融合した広報戦略」と題して講演をいただきました。初めに自己紹介のあと、大学の広報戦略の目標や、調布市内や都心に来た人への広報の実例とあわせてプレスリリースの強化や、リアル+バーチャルの広報として2022年度の新しい広報の取組みなどのお話をいただきました。

 

 

次に読売テレビ主催「鳥人間コンテスト2022」に出場したU.E.C.wings22年度代表の佐久間氏から大会参加の報告がありました。チームメンバーの紹介のあと、人力プロペラ飛行機の紹介、鳥人間コンテストの紹介、大会当日の様子や大会2週間前の大クラッシュの紹介など、大会参加を通して得た貴重な体験のお話をいただきました。

 

最後に大家電通大理事から閉会挨拶があり、全体会が終了いたしました。

B棟1階ホールでは目黒会カフェが開設され、鳥人間コンテストで飛行した機体展示や、UEC WOMAN女子会の集まりなどで、多くの方に交流の場として活用いただきました。