「身近に感じる宇宙展」ガイド付き見学会@高知 開催報告
開催日時:2025年6月28日(土)11時~
開催場所:海洋堂 SpaceFactory なんこく
https://kaiyodo-sfn.jp/
〒783-0004 高知県南国市大そね甲1623-3
参加人数:計6名
同施設の副センター長を務める今井一雅氏(目黒会四国支部幹事)の紹介で実現しました。今回初めて目黒会の同窓会ラウンジにも案内を掲載しました。(https://megurokai.jp/lounge/enjoys/enjoy-s2506231/)
本イベントは四国支部会員の皆様への案内が直前となってしまったこともあり、参加人数が少なかったのですが、内容は大変充実しており、当初予定していた1時間を大幅に超えじっくりと施設を見学できました。
イベント題名にある「身近に感じる宇宙展」だけでなく、同施設の常設展示や同時開催されている特別展も見ごたえがあり充実した時間を過ごすことが出来ました。
施設の1階は、施設名にもなっている株式会社海洋堂のフィギュアが壁一面に展示されていたり、大型ジオラマがあったりと迫力満点でした。また、ソフビフィギュアの工場が操業しており、職人さんたちの精緻な作業を見学することが出来ます。2階の土産物店で海洋堂のフィギュアも購入でき、フィギュア好きなら1日中過ごせる魅力的な場所ではないでしょうか?
2階に上がると、南国市の産業の歴史が展示されており古くから今につづく「ものづくりのまち」であることがよくわかります。当たり前に接していた機器が南国市にルーツを持つ事を知りたいへん驚きました。
他にも体験工房や工作室もあり、子供から大人まで楽しめる施設です。
「身近に感じる宇宙展」では、目黒会四国支部ではおなじみのKOSEN-1衛星の他に、高知県や県内の企業団体が取り組む宇宙事業について展示されています。具体的な取り組みを見ていると夢があってワクワクします。なんと、3階にはKOSEN-1衛星の地球局があります。今井副センター長がKOSEN-1衛星との通信を実際に見せてくださいました。
同時に開催されていた「連続テレビ小説 ドラマ展 のぶと崇のおらんく展」も続いて見学しました。連続テレビ小説あんぱんのモデルとなったやなせたかしさんは南国市に生まれ育ち、御免駅周辺の街のいたるところにアンパンマンをはじめとするやなせたかしさんのイラストや石像を目にすることが出来ます。展示会場にはスタジオセットの精巧なジオラマや撮影で使用した小道具なども展示されており、「あの場面で出てきたイラストだ~」とドラマを思い出したり、小道具の細部にわたるこだわりに驚かされました。
初めて訪れた「海洋堂 SpaceFactory なんこく」でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。御免駅周辺も道路整備が進み、公園や案内板も充実していたように思います。また違う季節に散策してみたいなと思いました。
今回は、案内が遅れてしまい参加人数が少なかったことが悔やまれます。是非多くの人に訪れていただきたいです。これからも目黒会四国支部では、四国で開催されるイベントの見学会を計画していきたいと思っており、企画は同窓会ラウンジに掲載したいと思っております。他にも同窓生が投稿した様々な情報が掲載されていますので、同窓会ラウンジのサイトをチェックしていただけると嬉しく思います。
皆様のご参加をお待ちしております。