電気通信大学同窓会 目黒会

首都圏総支部

2022年度 首都圏総支部秋の交流会・北部地区分会総会開催報告

2022年11月14日
首都圏総支部
文責:幹事 増田 悦夫

首都圏総支部では、11月5日(土)午後、標記交流会および総会を開催しました。去る7月23日(土)開催の首都圏総支部総会と同様、現地参加に加えリモート参加も可能なハイブリッドの形式で行いました。現地会場には大学内A棟101教室を、またリモート参加者向けにはZoomをそれぞれ使用しました。当日は、まず北部地区分会総会を開催し、これに続き首都圏総支部秋の交流会として、特別講演会および懇談会を開催しました。出席者は、総会が合計25名(分会員10名、オブザーバー15名)、秋の交流会が合計27名(首都圏総支部23名、他支部4名)で、総会・秋の交流会全体を通しての総数28名を、現地/リモート別でみると14名/14名でした。なお、全体の司会進行は、増田悦夫首都圏総支部・北部地区分会幹事が務めました。

北部地区分会総会は、まず議長として山崎成分会長が、書記として宮澤信一郎副分会長がそれぞれ選出され、以降山崎議長の進行で進められました。議長より、第1号議案である前年度活動報告および会計報告、第2号議案の今年度活動計画および予算、そして第3号議案の役員および役割分担についての説明がなされ、審議の結果、提案内容通り承認可決されました。

引き続き、首都圏総支部秋の交流会へと移行しました。冒頭、首都圏総支部 竹田智彦総支部長が挨拶に立ち、目黒会が2020年より卒業生でなく入学者の組織として活動するようになったことや、今回の特別講演にちなんでNHK朝ドラや学部の人力飛行機サークルの活動に関する話題が提供されました。また、11月19日開催の「第9回ホームカミングデー」への参加の呼びかけもなされました。

特別講演会では、講師としてお招きしたNHKアナウンサー(現在、前橋放送局所属)の川崎寛司様(注:1999年情報通信工学科入学)より、『電通大からNHKアナウンサーへ-その思いと、テレビの世界、そして未来-』と題してご講演いただきました。進行役である首都圏総支部 宮澤信一郎副総支部長より講師略歴等が紹介され、講演開始となりました。講演では、川崎様の出身地の紹介を皮切りに、電通大からNHKへ入局するに至った経緯、20年近くに亘る全国を巡っての報道活動のエッセンス、放送局の舞台裏など普段では聞けないあるいは目にできない貴重な内容をたっぷりと披露していただきました。特に、民放テレビ局の番組企画で優勝したことやアナウンス塾の講師の言葉が現在の川崎様を支えていること、NHKアナウンサーとしての取り組みが「命」「涙」「科学技術」という3点に集約されることなどを、具体的事例とともに分かりやすくかつ明快な口調で語っていただきました。興味深い内容に会場から多くの質問が出され、懇談会の時間まで延長させていただくも真摯に対応していただきました。講演終了後、リモート会場、現地会場の順に、「ユー・イー・シー」の発声に合わせ、集合写真(あるいはスクリーンショット)の撮影を行いました。

その後、飲み物等を準備し懇談会の開始となりました。乾杯の音頭は、今井高介長野支部長(注:首都圏総支部顧問)が務めました。懇談では、参加の各メンバーより、特別講演の感想、学生時代の話、現在に至るキャリアパスの話、過去や現在の同窓会活動の話(役員、研究会対応、社会貢献など)、大学教員の学生に関する話、最近の趣味や取り組みの話(アマチュア無線、真空管でのアンプ・ラジオの製作、PC 利用の数値積分、無線で電力を送るアイデア、サッカー、ゴルフ、ボウリング、ウォーキング、語学、麻雀、囲碁、社交ダンス、バイオリン、水彩画等)など、多様な話題が披露されました。乾杯の音頭のタイミングがずれるなど進行上の不手際が一部あったものの、興味深いネタのスピーチに会場は和やかな雰囲気に包まれ、盛会裏のうちに中締めの時間を迎えました。中締めは傘義冬顧問(注:第2 代首都圏総支部長)が務め、全体の閉会となりました。なお、現地参加者のうち有志の11 名は、この後、「楽蔵-RAKUZO- 調布南口店」での現地懇親会にて、更なる親睦を深めました。


●2022年度秋の交流会_北部地区分会報告書(配信)

1_2022首都圏総支部秋の交流会・北部地区分会総会次第(配信)

2_2022年度北部地区分会総会資料(配信)

3_2022年北部地区分会総会議事録(配信)