例年5月に行っている関西総支部総会ですが、今年も昨年に続き新型コロナウィルスの流行により時期をずらし10月30日に、オンラインという形での開催になりました。電通大 田野学長、山本教授及び目黒会大家会長、他支部から7名、関西総支部から21名、総勢31名がZOOM上にてご参加いただきました。
第一部は総会で、小島宣治総支部長より(1)2020年度事業報告・収支決算報告、(2)2021年度事業計画についての説明があり、満場一致で全議案が承認されました。
続いて、電気通信大学学長 田野俊一様からご講演をいただきました。田野学長のフランクな自己紹介から、新たな電通大ビジョンについてお話をいただきました。
第一部最後は目黒会会長 大家万明様よりご講演いただきました。今年度の活動方針、大学と目黒会の認知度の向上に向けた新しい活動についてのご説明がありました。
第二部は特別講演として、電気通信大学 教授 山本佳世子様より「超スマート社会における先端ICTを活用した観光支援」というテーマでご講演いただきました。GIS(地理情報システム)を基盤とした言葉の壁がない観光支援システム、ARを利用したナビゲーションシステム等のご紹介がありました。
第三部はオンライン懇親会を行いました。小島総支部長より開会の挨拶、大家会長の音頭により乾杯し始まりました。
関西総支部会員の皆様および他支部からの参加者一人一人から自己紹介と近況報告をいただきました。本年もコロナ禍でリアルでの行事が行えていませんが、講演に関する活発なQ&Aもあり、親交を深めることができました。名残惜しい中、登副総支部長の締めにて閉会となりました。ご参加いただきました皆様にお礼申し上げます。
(1988年C 安原 幹治/記)