電気通信大学同窓会 目黒会

首都圏総支部

2019「母校の桜を見る会」のご報告

目黒会首都圏総支部長 冨澤 一郎
幹事 西野 幸博

「花より団子」の卒業生の皆さまに支えられ今年で10回目を迎えたこの会ながら、昨年に引き続き、参加者の日頃の行いが悪いせいで開催日の3月30日は肌寒い曇り空となった。

とは言え、第一部の野川散策は、元気一杯の約10名の参加者が先ず野川沿いを散策し、ここぞと咲き誇る桜を満喫。さらに深大寺まで足を伸ばし、桜と併せて日本の情緒を楽しんだ。その後、バスで調布に戻り、「花から団子へ」とばかり懇親会に出席した。

首都圏総支部の幹事会が終了するや懇親会の会場に姿を変えたリサージュのロビーでは、総勢20名余が参集し、竹田智彦副総支部長の開会の挨拶に続き、小田急線沿線の卒業生の親睦団体である「OER気楽な会」の春日正好会長の挨拶と乾杯の発声により懇親会の開始となった。

座が乱れる前にということで乾杯の直後に、ミニ講演会として母校情報理工学研究科の佐藤証教授にスマート農業について「都市の空に緑を広げるSKYPLANTER」と題してお話しを頂いた。講演では多くの実例と多様な画像が駆使され、質問も多く出された。失礼を承知で盃を片手に拝聴できたことは正に贅沢としか言いようがなく、「母校の桜を見る会」ならではのひと時であった。この後、歓談となり、一同飲食に精を出しつつ熱い語らいを楽しんだ。

その後、本年の同窓会賞受賞者である東京電機大学の宮保憲治教授より「同窓会賞受賞について」と題してお話しを頂いた。宮保先生の熱のこもったお話しと研究内容のご説明は予定時間を大幅に超えたものの、一同思わず盃を置いて熱心に聞き入った。この後、しばし歓談の後、本総支部の杉山光裕元総支部長より閉会の挨拶を頂き、写真撮影、後片付けの後、散会した。

今回は、流通経済大学の増田悦夫教授の同大関係者お二人も一般参加として懇親会に出席して下さり、母校卒業生にとっては新鮮な刺激となった。

☆この「母校の桜を見る会」は来年も開催いたします。どなたもお気軽にご出席下さい。

野川の桜

深大寺散策

「OER気楽な会」春日正好会長の挨拶と乾杯

佐藤証教授によるスマート農業のお話

宮保憲治教授による同窓会受賞についてのお話

集合写真