電気通信大学同窓会 目黒会

関西総支部

2018年度 総会 報告

平成30年目黒会関西総支部総会は6月2日、大阪科学技術センターに32名の方々にお集まり頂き開催しました。電気通信大学木野理事、目黒会野々村欽造会長他、本部役員に来賓としてお越し頂きました。

第一部では電気通信大学 人工知能先端研究センター 特任教授 栗原聡様に「人に寄り添う人工知能の実現に向けて」と題する講演をしていただきました。ディープラーニング技術やシンギュラリティ(人工知能が発達し、人間の知性を超える点)などAIの基礎技術と開発の歴史をご解説いただいた上で、日本として取り組むべきAIの方向性として、自律して感情や意識を理解するAIについてのご提言を頂きました。最先端技術を分かりやすい言葉でご説明頂き、大変勉強になりました。

第二部は総会で、小島宣治総支部長(S50B)より平成29年度事業報告、収支決算書および平成30年度事業計画、平成30年支部役員改選についての説明があり、満場一致で全議案が承認されました。

第三部は野々村会長と木野理事よりご特別講演を頂きました。野々村会長からは、目黒会定時総会の内容として20年度決算やスローガン、目黒会の活動基本方針などをご説明頂きました。またUEC基金の締め切り延長のご報告と更なる参画を呼掛けられました。木野理事からは、研究大学強化促進事業で高評価を頂いた旨、創立100周年に向けたキーフレーズ「ひらけ1NN0VATI0N」(INNOVATIONと100の融合デザイン)のご紹介や大学の新戦略について説明頂きました。

第四部は懇親会で、小島宣治総支部長の挨拶で始まり、例年通りご来賓を囲んでの歓談が進みました。今年は若手や女性の参加が増え、幅広い世代間での交流を実現できました。会場中で歓談が弾む中、お時間となり井関宏介氏(S43S)の一本締めで散会となりました。

(H9IS 宮澤友和/記)

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