目黒会関西総支部 2016年度 秋の懇親会
-新しくなった京都鉄道博物館と京都の住職が薦めるNo.1の東寺を散策-
今回は 今年の4月にリニューアル・オープンした京都鉄道博物館見学と古都・京都の文化財として登録されている東寺の散策を10月29日に実施しました。
当日は天気が心配されましたが前日からの雨も上がり、少し肌寒くはありましたがご家族含めて19名の参加と賑やかな1日となりました。JR京都駅に集合した後、最初は秋季特別公開中の東寺へ移動しました。東寺では五重塔の初層内部、金堂の薬師三尊像、講堂では立体曼荼羅を表現した21体の仏像などを拝観し、静寂の中にも思わず手を合わせたくなるような荘厳さを感じました。また食堂(じきどう)は焼失後に十一面観音菩薩が安置されており、その左側には四天王が焼失当時そのままの姿で観音菩薩を守護していました。焼失前の千手観音像は修復された姿を宝物館で拝観することができました。
東寺の国宝・重要文化財の数々を拝観した後は梅小路公園へ移動して、下鴨茶寮のお弁当で昼食をとりました。
午後からは公園の奥にある京都鉄道博物館へ移動。鉄道ファンの方、ご家族連れの方等 見学したい場所も異なりますので館内は自由行動としました。入館するとプロムナードには蒸気機関車や旧新幹線など懐かしい車両が数多く展示してありました。館内には、ジオラマ体験や運転シミュレーター、小さい子供がプラレールで遊べるキッズパーク、車両の下を見学できる場所など数多くのコーナーがありました。また館外には扇形車庫と転車台やSLに実際の乗れる場所もあり、大人も子供も楽しい時間を過ごせました。館内見学中にドクター・イエローが目の前を走り、一部の方は運よく見ることができました。そして午後4時に館内レストランに集合した後、解散しました。
(H1D 久保浩/記)