電気通信大学同窓会 目黒会

東北総支部

目黒会東北総支部2022年度総会終了報告

令和4年11月15日

目黒会東北総支部2022年度総会終了報告

                        目黒会 東北総支部
総支部長 木村行男

東北総支部総支部長の木村です。
今年の電通大同窓会目黒会東北総支部の総会は、長く続いたコロナ禍のため、オンラインという形の開催になりました。9月17日午後3時からオンラインで、参加者20名で開始いたしまして無事終了したことをご報告申し上げます。なお、総会に先立ち、上期役員会を9月3日午後15時より開催しました。
第一部として総会を行いました。総会議事は
(1)2021年度 活動報告
(2)2021年度 会計報告、会計監査報告
(3)2022年度 活動計画
(4)2023年度 役員改選
(5)その他
です。

今回の定期総会の議長として木村行男総支部長が選出されました。書記は事務局長の吉川が務めました。
議長より議案書に基づいて2021年度活動報告、会計報告、2022年度の活動計画、および、2023年度役員改選について報告され、次いで、会計監査報告が会計監事より報告されました。これらについて全て上記出席者の全会一致で承認されました。
その他、会員の増加策、総会の活性化などについての提案が行われました。

母校の電気通信大学理事の阿部 浩二様から講演をいただきました。
令和4年からの電気通信大学の執行部の体制と役割分担をご説明いただきました。
また、電通大の新たなビジョン(UECビジョンーbeyond2020―)のご説明があり、共創進化スマート社会の実現に向けて貢献するため、電通大は共創進化スマート社会の教育・研究・実現のための世界的拠点を目指し、自ら共創進化スマート大学になるとのことでした。また電通大のカーボンニュートラルの取り組みについてご説明いただきました。
電通大の最近の評判として、文科省の研究大学強化促進事業に採択されていること、研究力の高さ、専門分野の学べる深さ、卒業生の採用意欲の高さ、が上位評価されていること、就職率の高さ特に有名企業実就職率の高さが全国8位という優れた点を紹介されました。
目黒会本部森会長からは、会長就任にあたっての抱負・思いや今年度の目黒会活動方針、目黒会組織体制についてお話をいただきました。また会員の相互交流を活性化するため、同窓会ホームページに『同窓会ラウンジ』を新設したことを紹介されました。
今回の参加者として目黒会本部から、竹田組織委員会委員長、今井支部委員会副委員長が出席され、他支部から、首都圏総支部岩本様、傘様、長野支部長の今井様、中国地方支部長の屋敷様、四国支部長の大西様のご出席をいただきました。支部会員は1名の方がご出席されました。東北総支部役員は全員出席されました。

第二部では、特別講演として、会津大学学長宮崎敏明先生から「好奇心のおもむくままに」という演題で講演いただきました。
宮崎先生は、電通大を卒業後NTT研究所でLSI設計自動化、通信用FPGA、ユビキタスネットワークの研究に従事し、その後会津大学でセンサネットワーク、災害時情報共有システム等の研究に従事しており、2021に目黒会同窓会賞を受賞しております。宮崎先生から研究の経歴、Die-hard-Sensor-Networkの研究内容、会津大学の紹介をしていただきました。Die- hard-Sensor-Networkは、ネットワークの自己形成・修復する機能 移動基地局への情報集約のための動的経路制御機能、近隣ノードによる故障ノードの機能代替機能により、保守不要で最後までセンシングを止めないセンサーネットワークです。

第三部として、オンラインによる懇親会を行いました。東北総支部会員、他支部からの参加者の皆様から、自己紹介と近況報告をいただきました。大いに盛り上がり予定の時間を1時間近くオーバーしました。中山副総支部長の締めにて閉会しました。