電気通信大学同窓会 目黒会

東北総支部

目黒会東北総支部 令和3年度総会終了報告

令和3年11月10日

目黒会東北総支部 令和3年度総会終了報告

目黒会 東北総支部
総支部長 木村行男

東北総支部総支部長の木村です。

今年の電通大同窓会目黒会東北総支部の総会は、長く続いたコロナ禍のため、オンラインという形の開催になりました。9月18日午後3時からオンラインで、参加者25名で開始いたしまして無事終了したことをご報告申し上げます。なお、総会に先立ち、上期役員会を9月4日午後15時より開催しました。

第一部として総会を行いました。総会議事は
(1)2020年度活動報告
(2)2020年度会計報告、会計監査報告
(3)2021年度活動計画
(4)その他
です。

今回の定期総会の議長として東北総支部長が選出されました。議長より議案書に基づいて2020年度活動報告、会計報告、および、2021年度の活動計画について報告され、次いで、会計監事より会計監査報告が報告されました。これらについて全て上記出席者の全会一致で承認されました。その他として、正規会員の増加策の検討、総会の活性化、東北総支部のホームページの活用について議長より報告と提案がなされました。

母校の電気通信大学学長の田野俊一様から講演をいただきました。
最初に電通大の最近の誇るべきこととして、文科省の研究大学強化促進事業に採択されていること、研究力の高さ、専門分野の学べる深さ、卒業生の採用意欲の高さ、が上位評価されていること、就職率の高さ特に有名企業実就職率の高さが全国4位という優れた点を紹介されました。さらに令和2年度からの執行体制のご説明をいただきました。

また、電通大の新たなビジョン(UECビジョンーbeyond2020―)のご説明があり、共創進化スマート社会の実現に向けて貢献するため、電通大は共創進化スマート社会の教育・研究・実現のための世界的拠点を目指し、自ら共創進化スマート大学になるとのことでした。

目黒会本部大家会長からは、今年度の目黒会活動方針、目黒会組織体制、理事、支部長への個人情報取り扱いに関する依頼、支部への依頼事項に関してお話をいただきました。

今回の参加者として目黒会本部から、竹田組織委員会委員長、今井支部委員会副委員長が出席され、他支部から、首都圏総支部岩本様、傘様、長野支部長の今井様、中国地方支部長の屋敷様、四国支部長の大西様、九州支部長の藤田様のご出席をいただきました。支部会員は4名の方がご出席されました。東北総支部役員は全員出席されました。

 

第二部では、特別講演として、東北学院大学教授石上忍先生から「EMC測定及び基本イミュニティ試験・エミッション測定方法の国際標準化」という演題で講演いただきました。
石上先生は、国際標準化への貢献ということでIEEEから「Technical Achiebement Award IEEE EMC-S.2020」を受賞しております。石上先生の研究の経歴、標準化にかかわった活動経緯、標準化への貢献をお話しいただきました。

第三部として、オンラインによる懇親会を行いました。東北総支部会員、他支部からの参加者の皆様から、自己紹介と近況報告をいただきました。大いに盛り上がり予定の時間を1時間近くオーバーしました。中山副総支部長の締めにて閉会しました。