【好きな映画】 聯合艦隊司令長官　山本五十六
2011年に公開された作品です。山本五十六は、日本の10倍の国力を持つアメリカと戦争しても勝ち目はないと考えていましたが、政府が開戦を決定したため、闘わざるを得なくなりました。このような極めて不利な状況下、五十六は敵の海軍の主力である空母機動部隊を壊滅させ、講和によって早期に戦争を終結させると言う戦略を取りました。結果は五十六の予想通り、圧倒的な国力を持つアメリカに、日本は敗北しました。本作品は、勝てる見込みのない巨大な敵に対して五十六がどう闘いを挑んでいったか、その生き様が見事に描写されていると思います。