【好きな本】
これから「毎日が日曜」に入る方々へのお勧め本です。
2007年からの私を含む団塊世代が大量定年を迎える所謂「2007年問題」をフィーチャーした残間恵理子の「それでいいのか蕎麦打ち男」（新潮社）。
【団塊世代に喝！人生80年まだまだ老け込むには早過ぎる。“小さな幸せ”に引き籠るな;「蕎麦打ち」「NPO」「陶芸」「世界遺産巡り」「孫転がし」;団塊世代よ、そんなものに興じている暇はない！主役に躍りでる最後のチャンスを逃すな！女性による初の本格的「団塊論」】と大見得を切った本。
当時の読後感は、「穿った見方」と思いつつも「団塊世代、特に当該男たちへの『挑発・揶揄・嘲笑』的嫌忌」であった。
「人生80年」をまじかにした今読み返してみて、" I overcame her ridicule and answered it with results."という意を強くした。掲首はその読後感を詠んだ近作です。

【私の好きな本】それでいいのか蕎麦打ち男