


ギャラリー
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二十四節気七十二候【牡丹華】
掲載:2025年4月25日
作者
時田 清(1968 応用電子工学科入学)
作品紹介
今年は4月30日より二十四節気【穀雨】の末候、七十二候*の一つ牡丹華【ぼたんはなさく】に入りますが、我が家では今週より既に咲き始めています。俳句では夏の季語で
昔から牡丹の名句は多く、反面、掲句(原石鼎)のような苦作も。知る限り、青邨150余句、蕪村27余句、虚子20余句、俳翁芭蕉はたった3句。個人的な好みでは虚子の「白牡丹」の句。
*七十二候とは古代中国で考案された季節を表す形のひとつ。二十四節気を更に約5日ずつ3つに分けた期間のこと。各候の名称は気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。(中略)古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し七十二候の名称は何度か変更されている。 日本では、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって気候風土に合うように改訂して『本朝七十二候』が作成され、現在では明治7年の『略本暦』に掲載された七十二候が主に使われている。(ウキペディアより)