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南岸低気圧一過「赤げら(赤啄木鳥)」

掲載:2025年2月5日

南岸低気圧一過「赤げら(赤啄木鳥)」

作者

時田 清(1968 応用電子工学科入学)

作品紹介

南岸低気圧(今年は雨、昨年は雪)一過の昨日、熊谷さくら運動公園で四十雀、目白に加え、コンコンコンコンコンという音に振り返ると赤げら(赤啄木鳥;後頭部が黒なので多分雌、雄は赤)をキャッチ、ドラミングの動画も撮れました。
掲首は、若山牧水が、1922年秋に利根川の水源を訪ねて小諸、軽井沢、草津、暮坂峠、中之条、奥日光等を旅した時に詠んだ歌で、暮坂峠には歌碑があるとのことです。(旅日記『みなかみ紀行』、随筆集『樹木とその葉』)
牧水の見た「きつつき」は赤げらであったと言われています。日本では本州~北海道であれば、疎林帯で特に木の葉が落ちた秋~冬によく見かけられるということで(秋の季語;知る限りでは水原秋桜子「赤啄木鳥も池に映れり梅雨木立」があるが所謂「季重なり」)、昨日は近くの公園で淡彩色の枯れ木の世界でひときわ目立つ「赤げら」を見ることができ、元日の翡翠、先日の瑠璃鶲(ルリビタキ)に続く幸運!