謹賀新年「翡翠＠初詣」

作者

時田 清（1968 応用電子工学科入学）

作品紹介

謹賀新年　令和七年元旦
深谷市の瀧宮神社に初詣の途中、利根川の支流で深谷市の中心街を流れている唐沢川で翡翠（カワセミ）に遭遇しました。
飛んでいる時の両翼からのぞく背中の水色は鮮やかで、正しく「こいつあ春から縁起がいいわえ～」でした。この背中の水色は光の当たり方によっては緑色にも見えるので漢字表記がヒスイと同じなのはこのためとのこと。「渓流の宝石」と言われるゆえんだとも言われています（但し深谷を流れる唐沢川を「渓流」というのには少し気恥ずかしい思いがあります（笑））。
掲句は、沖縄県の西表島の仲間川遊覧でマングローブの森で出会った翡翠を詠んだ朝日新聞さいたま文化の入選作。