コロナ禍でしばらく開催できなかった旧中村邸での蕎麦会ですが、待ちに待った今年は秋晴れに恵まれ、BBQも加えてオープンエアでの開催となりました。
ますます磨きがかかった中村君のそば打ちの腕前と信州から取り寄せた夏そばが相まって味は絶品。奥様に揚げて頂いた家の畑で採れた野菜の天ぷらもサクッと美味しく、お酒も進みました。
中村君が生まれ育ったこちらの相模原市鳥屋の古民家、2年前に神奈川県に来襲した台風では、家の裏の増水した川が納屋の一つを襲い、土台の半分を濁流に流されるという大被害を受けました。今は護岸工事もほぼ終わりましたが、昭和の時代までお蚕さんを育てていた建屋や納屋には桑の葉を摘んだ竹籠や農機具も残っていて、日本の養蚕を支えて来た産業遺産を見る思いでした。
今回、参加が叶わなかった皆様からもメール等で沢山の近況報告を頂いています。次回の同期会では多くの皆さんとご一緒出来ることを願っています。

旧中村邸蕎麦会の様子です