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40調布ネットワークVol.26-2更地が多かった。釜石では町中を散歩してみたが、それなりに新築の家が目立つが更地などは少なかった。海岸方面にしばらく歩いてみるとチリ地震(1960年)の石碑があり、その当時の津波の高さが表示してある。しかし今回の津波の高さ標識がない。あれ?と探しているとすぐそばの電信柱の目線のはるか上、チリ地震の時の倍以上の高さに津波到達高さ標識が貼ってあった。やはり大きな被害が出たのだろう。陸前高田は大規模造成(盛り土)と「奇跡の一本松」で有名な町です。45号線を大船渡からに峠(岬)をいくつも越えていくのだが、平地が少ない集落は新築の家が多いことぐらいで津波の影響が残っていない。しかし、大きい町(陸前高田のような)ではほとんど家が建っていない(規制が敷かれているようだ)のだ。国道45号線には至る所に「過去の津波浸水区間」の標識が立っている。過去最大津波浸水区間って東日本大震災の津波のことでしょ? 具体的に記しておけばよいのに。午前中に陸中山田、大槌町、釜石と南下したが、これらの大きな町では海岸沿いはまだまだ陸前高田市内陸前高田で行われている大規模造成土を運ぶ巨大コンベア群道の駅「高田松原」

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