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16調布ネットワークVol.26-2ホテルは先に書いたように現地で探しても良く、その方が気に入った場所に長く滞在したり、天気の変化や対応したりできるメリットがあります。到着した日と車を返す日の宿は予約しておいた方が安心かもしれません。日程に余裕がある場合は1か所に複数泊すると落ち着けます。言葉は少し大変です。田舎で英語を話しても無駄です。挨拶と数字と食事のメニュー位の現地語を頭に入れ、あとは現地で慣れましょう。カタコトでも現地語を話すと心が通います。レンタカー利用レンタカー会社は大手が安全でしょう。私はEuropcarを良く使います。借りる・返す営業所選びは重要です。大都市の場合は借り出し・返却とも空港の営業所がわかりやすいです。英語も通じやすいでしょう。大都市の市内には入らずそのままドライブを開始するのが楽です。小都市なら市内の営業所で問題ありません。保険はフルカバーで入っておきましょう。車種は2人までならAセグメントかBセグメントの小さ目の車種の方が取り回しの点で楽でしょう。エアコンが付かない場合もありますので予約時に確認しましょう。なお欧州は未だにマニュアルが主流ですので、オートマを希望する場合は予約時に指定します。運転ノウハウ運転前に、バックギアの入れ方(マニュアル車)、給油口の位置、ガソリンの種類(ディーゼルが多い)は必ず確認しましょう。ワイヤレスキーの場合、開錠は必ずワイヤレスでやります。物理キーでドア開錠するとエンジンがかからない場合があります。右側通行は大きな問題ではありません。多くの人は小一時間走れば慣れてしまいます。ただ最初のうちは右に寄ってしまいがちなので、センターラインに近づくことを意識しましょう。交差点で停止線がない場合は信号機の立っている位置が停止線です。道路の優先関係が対等の場合の右側優先(日本では左側優先ですね)は厳格ですので気を付けましょう。ラウンドアバウトは内部走行車優先です。侵入時は十分減速しましょう。高速道路はほとんど有料です。料金は概ね日本より安いです。ETCのようなシステムも普及していますので、専用ゲートに入らないよう注意しましょう。高速では右に車線変更する場合はウィンカーを出さない場合も多いです。南欧ではありませんが、もしスイスやオーストリアの高速道路を走る場合は、ヴィニェットというステッカーを買ってフロントガラスに貼らなければいけません。一番心配なのはどこに駐車するかでしょう。郊外の観光スポットは必ず駐車場があります。中~大都市の街中ではパーキングメーターや公共の駐車場に駐車します。パーキングメーター中世の面影が残るモレ・シュル・ロワン(フランス)

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