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5はじめにこの度、平成26年5月の定時総会で新しく会長に選任されました。全力を挙げて目黒会発展に頑張っていく所存です。目黒会は1942年社団法人無線同窓会として認可されてから今年で72年になります。ここまで継続発展できたのはひとえに皆様の暖かいご支援の賜物であり、心から感謝御礼申し上げます。現在の目黒会現在の電気通信大学の前身である無線電信講習所が1918年に創設され2018年に100周年を迎える事になります。これを記念して100周年に向け大学は「UECビジョン2018」を策定し大きな活動を展開しております。目黒会は発展を目指す大学を全面的に支援していきます。目黒会は「社会貢献」と「会員・正会員の皆様の満足度向上」に力を注いできております。社会貢献では、子供の科学への関心を高める「調布少年少女発明クラブ」、「子供工作教室」等を支援してきました。また、学生の就職相談活動に力を入れ年に約400人程度の就職相談を行い学生から大変喜ばれております。支部活動も会員との相互交流活動を目指し国内外14支部に増強してきました。昨年度は大学の「教育研究支援拠点」がバンコクに開設され、タイ支部の会員を始めとして支援していきます。現役で働いている方々の為に「労務相談」を開設、さらに優秀な学生に「目黒会賞」、社会で顕著な活動をされてきた方々に「同窓会賞」を授与、他にも多くの活動を展開してきました。これからの目黒会現在日本の大学の課題は、論文数等で国際的シェアの相対的な低下傾向の中「国際競争力の向上」、少子化傾向による「大学入学者数の減少」等々が課題です。このような背景の下、目黒会は大学の発展を支援し、「UEC基金」 「ホームカミングデー」等を大学と共に強力に推進していきます。「さらなる社会貢献」「より大きな会員・正会員の満足度向上」の為に幅広い活動を行います。特に、皆様への情報発信を「会報誌」のみならず、ICTを駆使して多くの「情報発信」と「交流の場」を提供していきます。また転職・再就職等への取り組み、支部への更なる支援を進めていきます。一方、地域グループ、資格を有する会等のグループ、企業グループ、研究室OBグループ、サークルOBグループ、各学科同期会、その他多くの集まりを有するグループに対し、目黒会として種々支援していこうと考えております。会員・正会員の皆さまのより一層のご理解ご協力の下、精一杯頑張り続けていきます。平成26年度一般社団法人目黒会基本方針を左記に示します。(1) 委員会活動を活発化させ、会員相互の交流とさらなる会員満足度の向上を図ります。(2) 2018年度100周年記念事業に向けた活動を大学とともに、推進いたします。(3) 国内外の支部活動を充実させ、正会員増強に努めます。(4) ICT活用による広報活動を強化し、会員に対する情報発信を拡大します。現在とこれからの目黒会~会長就任の挨拶に代えて~ 一般社団法人 目黒会 会長 野々村 欽造

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