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2初めて出かけたチェコのスケッチ旅行でその楽しさに引き込まれたもので、その2年後、2008年にまた出かけてしまった。チェコの旅行の指導者であった西房浩二氏(光風会の重鎮であり、日展でも特選を取られている)とその同行者の印象が良かったので、今回もそのグループの一員として参加することにした。行く先はフランスのノルマンディ地方。パリ→アンデ→レザンドリー→ジヴェルニー→オンフルール→ドーヴィル→オンフルールという行程である。セーヌ川はうねうねと曲がりくねって流れ、これらの土地は、みなそのほとりにある。パリからオンフルールまで、ごく一部を除いて人工の河岸がない。水はどこでも川岸の樹や草の緑を映しているという、夢のような風景が続く。アンデというところはパリから60㎞くらい、セーヌ川に面した静かな場所で、13世紀に建てスケッチの旅林 義弘(1964―RB)日本スケッチ画会事務局長チャーチル会ヨコハマ会員第2回 フランス・ノルマンディの旅アンデの水車小屋ゆったり流れるセーヌ

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