chofunetwork26-1
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30調布ネットワークVol.26-1する機会があって世界中の研究者の方々からメールを頂きました。その後、The University of Electro-Communicationsの名称がそれら世界の研究者の方々に知られたようです。楽しい思い出となりました。教育面では学生実験において、赤外分光、真空蒸着、閃光光分解、電気回路、有機化学関連等の実験に関わりました。中には時としてうまくいかない実験もあり大変でしたが、多くの学生さんと楽しい/苦しい時間を過ごせたことは幸せなことでした。管理業務面では建物ネットワークの管理、学科メールサーバやウェブサーバ等の構築/管理、学科就職情報公開サーバの開発/管理、総務課情報公開サーバの管理、学内電子掲示板のデータベースサーバ開発/管理、eラーニングセンターのWebClass管理等を行ってきました。コンピュータやネットワークに関して多くの知識を得たことは電通大に来てよかったと思うところです。電通大で素晴らしい教職員および学生の皆様と知り合えた事は非常な喜びであり、また助けていただいた多くの方々には誠に感謝いたします。ただ生来が怠け者ゆえに周囲の方々が納得されるような働きぶりではなかった事もあり、それについてはここに心よりお詫び申し上げる次第です。都心の喧噪からはちょっと離れている調布にある電通大は学問に適した場所にあるのではないでしょうか。今後もますます発展してゆく事を確信しております。皆様、ありがとうございました。定年退職に当って学生課長長津 昭皆さんこんにちは、学生課長の長津と申します。このたび、平成26年3月をもって定年を迎えることとなりました。昭和54年1月16日付けで、大学共同利用機関の国文学研究資料館へ採用されてから、35年3月になります。国家公務員として25年3月、法人職員として10年となります。最後の3年間を電気通信大学でお世話になりました。就職前は電気通信大学の存在を知りませんでしたが、最初に電気通信大学を訪れたのは30数年前、最初の上司の異動先であったため、同僚数人と挨拶に訪れました。その後、共済組合主催のバレーボール大会、在京地区の野球大会などで多摩川グラウンドを利用させていただきました。電気通信大学に赴任する前の8年間は、単身赴任生活であったため、やっと東京へ戻れたことの喜びと電気通信大学の懐かしさを感じながら着任いたしました。着任した早々は東日本大震災後の学生の安否確認の真っ最中でした。確認にはその後しばらく時間を要したと記憶しております。そして、安否確認システムの導入へと繋がっていきます。並行して東日本大震災義援金を基に被災学生への経済支援(奨学金の支給)を行いました。それから、学園活動後援会からの寄附金等を原資とした修学支援奨学金制度(UEC就学支援奨学金、UEC WOMAN就学支援特別奨学金)も平成23年度から試行的に始まり、平成24年度入学生から本格実施となりました。制度の基本方針を引継ぎ、規程整備、選考方法など具体的な手続きなどを決定し、受入れから奨学生の活動を開始したところであります。当初は応募者も少なかったのですが、平成26年度奨学生の募集では93名の申請があり、徐々に増加してきています。優秀な学生が集まったこともあり、入試の広報活動、オープンキャンパスでの奨学生の活動が活発に行われています。奨学金制度の広報や奨学生の活動については、入試課、ア

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