調布ネットワーク 25-2
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359月26日の午後1時から、「社会の再活性化に向けたICTの新たな展開」と題して、「スマートテクノロジー・フォーラム(STF) 2013」を開催しました。平日にも関わらず、60名の参加者(関係者を除く)で講演会を開始しました。冒頭、STF研究会会長の三木哲也名誉教授から、旧移動体研究会から世の中の技術推移に合せて「スマートテクノロジー・フォーラム(STF)」と称する研究会に移行し講演会を開催すると紹介されました。また、STFとして改めてスタートする事になったので、ご意見や今後聞きたい講演内容など、アンケートを配布するので記載してほしいとのご要望がありました。総務省の阪本泰男局長のご講演では、総務省の各プロジェクトの考え方や方針、各種データの紹介で、参加者が熱心に聴講されました。電気通信大学の山尾泰センター長・教授のITS等交通システムのお話の所では、人間の行動予測や人間工学的な仕組みも必要ではないかとのご意見がありました。次に、東京大学の溝口勝教授から、農業用環境センサーと環境調査システムの話の他、東日本大震災に関連し、福島県の被災地域を支援するNPO法人の御説明があり、時間いっぱい利用してご講演いただきました。日本大学の杉沼浩司講師から、最新の映像技術である4K・8Kの技術説明をしていただきました。懇親会では、大学側から三橋渉理事の挨拶で乾杯していただき、講師の先生方と和気あいあいの雰囲気で懇談できました。STF研究会では、名称を変えての初めての講演会であり、今後も皆さんのご希望に沿った講演を行っていく所存ですので、ご意見・ご要望をお寄せください。 開催報告学術委員会 委員長 坂本 隆スマートテクノロジー・フォーラム(STF)2013スマートテクノロジー・フォーラム(STF)2013

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