調布ネットワーク 25-2
10/55

8調布ネットワークVol.25-2メニュー〉研究戦略や知財管理等を担う研究マネジメント人材群(URA)の確保・活用に関する取組④研究力強化の方針に基づき取り組む事業〈Bメニュー〉Aメニューと効果的に組み合わせて実施する、その他の研究環境改革の取組上記の構想に基づき、審査委員会メンバーによるヒアリング審査を受けます。審査委員はヒアリング内容を踏まえ、上記4項目について、実現構想の内容を評価し、次の評定を付します。特に優れている A+ 15点優れている   A  10点十分である   B  5点不十分である  C  0点4項目とも特に優れている場合には15点×4=60点となり、満点は60点です。(3)第3ステップ審査委員会の合議審査により、支援対象機関及び配分予定額を決定します。各応募機関について、上記(1)のヒアリング対象選定の指標に基づく評点(60点満点)と上記(2)のヒアリング審査に基づく評点(60点満点)の合計点(120点満点)に基づき、審査委員会の合議により採択する対象機関とその配分予定額を決定します。審査の結果上記に示した評価基準とプロセスにしたがって審査された結果について、公表されているデータ等を基に簡単に説明します。まず、第1ステップのヒアリング対象機関選定のための指標による評価の結果については、各指標における上位30機関が公表されています。電気通信大学が30位以内にランキングされた指標は10の指標のうちの次の5つです。この5つの指標から得点が得られたということです。・指標1-2 科研費の若手種目の新規採択率・指標1-6 戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)の採択数・指標2-1 論文数におけるTOP 10%論文数の割合(Q値)・指標2-2 論文数における国際共著論文の割合・指標3-2 技術移転状況(特許権実施等収入額及びこれまでの伸び率)それぞれの指標における順位は不明ですから、総得点も不明です。ちなみに、各大学の30位以内に入った指標の数を数えると表1のようになっています。表で○を付した大学等が最終的に採択された機関です(これ以外の5大学がヒアリング対象機関として選定されていますがその大学名は公表されていません)。表130位以内の指標の数機関名10○東北大、○東大、○名大、○京大、○阪大、○広大9○筑波大、○東工大、○岡山大8○北大、千葉大、○九大7○東医歯大、○神戸大、首都大、○慶大、○早大6農工大、○奈良先端大、○自然研究機構、○情報研究機構5○電通大、金沢大、名工大、愛媛大、○熊本大4埼玉大、一橋大、新潟大、○豊橋技科大、徳島大、九工大、大阪府大、立命館大3国立大6、○高エネ研究機構2以下は省略

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です